中学生でわかっておけば良い化学反応式の全て

中学2年生

化学反応式は2年生で習う範囲で様々な物質の足し算を丸暗記させられます。

丸暗記では抜けてしまうことがあったり間違って覚えることが多々あります。

どうやったら忘れないように、間違えないように覚えれるのか

それは原理を理解しておくということです。

原理を理解するには3年生の知識が必要です。

2年生の人は負担が大きくなりますが3年生でのイオンの範囲を少し勉強してもらうことになります。

勉強しなくても解けるのは解けますが違和感に気付けるようになります。

https://chugakurika.com/2018/09/25/post-2312

3年生の方は2年生で曖昧だったところがより理解できると思います。

 

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化学反応式とはなにか

身の回りの物質は大抵、元素表にある物質の組み合わせによってなりたっています。

水を例にとってみてみましょう

水は水素と酸素という物質からなりたっています。水の化学反応式は次のようになります。

数学の計算式と非常に似ていますが”=”ではなく”→”です。

”←”はないことに注意してください。

水と酸素でできていることはわかっていても、その前にある数字の理解が必要となります。

この数字はこの化学反応が起こるにあたって必要な等価交換の法則を表しています。

化学の世界もお金の世界と同じで商品を購入するにはそれに見合った金額を渡す必要があります。

水を〇〇の量を作るには酸素が△、水素が□の量が必要といった具合です。

次は等価にするための数合わせのやり方です

化学の数合わせ(2年生理解編)

化学反応式の作り方

まずは材料の用意と作りたいものを用意します。(これがわからない場合は3年生の知識[あとに記述]が必要)

材料は水素と酸素です。作りたいものは水ですね。

わかりやすいように下には素材を細かく載せておきます。

右と左を比べてみると酸素(O)の数があっていないことがわかりますよね

等価交換なので右と左は同じにする必要があります。

同じにするために水の量を二倍にします。

すると水素の量も二倍になってしまいます。

物質の前に数字が入ると分配法則のような計算方法になります。

右と左は等価でなくてはならないのですが今度は水素の数が合いません。

ですので左側の水素の量を二倍にします。

すると右と左の数が等しくなり化学反応式が完成します。

化学反応式からわかること

この式からなにがわかってどう便利なのでしょうか

ここまでの話で右と左は同じ量としてきました。実はこれがポイントなんです。

つまり水を2粒作りたいときは2粒の水素と1粒の酸素を材料にすれば良いということがひと目でわかるようになるのです。

化学反応式をより深く理解して”違和感”をみつける力をつけたい(3年生理解編)

イオンの知識をつかいます。イオンやイオン式を知っている上で話をします。

材料はわかるけれどできる物質がわからない

材料がわかっていてもどんな物質ができるかわからないときは自分で物質を作ってみましょう

HとOでできる物質には様々なパターンが考えられます。例えば囲ったようなパターンが考えられます。

どのパターンがただしいか判別する方法です。

  1. 基本は先にプラスの物質がくる塩化ナトリウムでも酸化鉄でも基本はプラスの物質が前にきます。
    注意しなくてはならないのが酢酸(CH3COOH)はマイナスが先にきています
    中学の範囲において酢酸だけですのでこれだけ注意してもらえれば大丈夫です
  2. できるものがプラマイ0似たようなことを次でも話すのですがプラス1のHが2つとマイナス2のOが1つで合わせると0になるという点です
    これよりH3Oなんておかしな物質であることがわかります。

このようにして判定しどんな物質ができるのか考えてみましょう。

 

できる物質がこれであっているのかの確認

プラスマイナス0の話の応用です。

化学反応式のなかにはイオン式が組み込まれています。

水素のイオンはプラス1

酸素のイオンはマイナス2

次のようにイオン別でみていきましょう。

水素はプラス、酸素はマイナスであってもその総量を計算すると水は0になっています。

このようにできるものがプラスでもマイナスでもない0であれば正解している可能性が高くなるというわけです。

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