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【自由研究】虫の行動を調べる実験「ダンゴムシを使う実験を紹介」

虫の行動を調べる実験
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虫の行動は面白いです。

有名なものには「ミツバチの8の字ダンス」がありますが、科学的に解明されていることもありますが、最新の科学をもってしても解明できない謎もまだまだ残っています。

虫は研究するほどに面白さが増す題材です。

この記事では虫の行動を調べる実験法を紹介しているので、参考にしてください。

以下は僕の自己紹介です。

記事内プロフィール
目次

ダンゴムシの行動を調べる実験

ねらい

2重T字路や3重T字路を使って、ダンゴムシの行動や性質を調べること

スクロールできます
分野生物
難易度
必要な時間50分

準備物

ダンゴムシの行動を調べる実験の準備物は、次の通りです。

試料

  • ダンゴムシ×数匹

用具

  • はさみ
  • セロハンテープ
  • 記録用紙
  • ピンセット
  • 厚紙(画用紙)

手順

ダンゴムシの行動を調べる実験の手順は、次の4つのSTEPです。

STEP
ダンゴムシを採集する
STEP
ダンゴムシのからだを観察する
STEP
厚紙を2㎝幅に切り、真ん中から半分に折り曲げる
STEP
セロハンテープで折り曲げた厚紙を机に張り付けて、通路をつくる
STEP
T字路をつくり、ダンゴムシを通路入り口に置いて行動を観察する
STEP
通路を追加して2重T字路をつくり、ダンゴムシを置いて行動の規則性を探す
STEP
3重T字路をつくり、ダンゴムシの行動を観察する

アレンジ

  • 単純なT字路を出た後、ダンゴムシがどのような角度であるかを記録する。
  • T字路の距離、角度を変えて、ダンゴムシの行動が変化するかどうか観察する。
  • T字路の片側の通路の上に紙を置き、暗くするとダンゴムシの行動(曲がる方向)を観察する。

アドバイス

  • STEP5で10回くらい試して、片側にしか曲がらないダンゴムシは使うのを避けましょう。
  • 結果のまとめ方がポイントです。

【3重T字路の例】

スクロールできます
1回目2回目3回目4回目5回目
第1の分岐
第2の分岐
第3の分岐

実験の回数を重ねて、下の表のようにまとめると考察が行いやすくなります。

スクロールできます
右→右→右0回左→左→左0回
右→右→左0回左→左→右2回
右→左→右16回左→右→左11回
右→左→左1回左→右→右0回
  • T字路の角は、セロハンテープでなめらかにしておいた方が実験が上手く進みます。

考察ポイント

  • 実験で使うダンゴムシを調べることも忘れないようにしましょう。
    →一般的なダンゴムシは「オカダンゴムシ」と呼ばれ、明治時代に日本に入ってきた帰化動物になります。よく似たワラジムシと区別しましょう。
  • ダンゴムシのからだのつくりを詳しく観察しましょう。
    →7対14本の足があります。
  • ダンゴムシの行動には、どのような特徴があるかをまとめましょう。
    →ダンゴムシの行動の規則性を見つけることが大事です。

 自由研究で困ったら…

虫の行動を調べる実験以外にも、虫のからだのつくりを観察する方法もあるので確認してみましょう。

自由研究が終わったらレポートにまとめていきます。

まとめ方は自由研究のまとめ方の記事を読めばバッチリです。

自由研究で悩んだら、僕に直接質問することも可能です。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が自由研究の役立つことを祈っています。

最高の自由研究を通して、充実した夏休みにしてください!

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