身近な生物、特に水中の生物を育てようと考えると入手のしやすさが大事になります。
私たちの身の回りの生物で考えると、水中の生き物で入手しやすいものは「メダカ」になるでしょう。
メダカは比較的、かんたんに飼育できるので中学生の自由研究には最適です。
この記事ではメダカの育て方を紹介しているので、参考にしてください。
以下は僕の自己紹介です。
メダカの育て方
メダカのふ化のようすと稚魚のからだとエサの取り方の関係を調べること
分野 | 生物 |
難易度 | ★★ |
必要な時間 | 4日~5日 |
準備物
メダカの育て方の準備物は、次の通りです。
試料
- メダカの卵
用具
- プリンカップ
- 小石や砂
- ひも
- 針
- スポイト
- ペトリ皿
- 解剖顕微鏡
- 乳鉢
- ビーカー
- ゆで卵
▼学校でも使っているペトリ皿はこちら
▼理科教師がおすすめする解剖顕微鏡はこちら
▼おすすめの乳鉢はこちら
▼理科の授業でも使っているビーカーならこちら
手順
メダカの育て方の手順は、次の9つのSTEPです。
プリンカップの中に、常に新しい水をいきわたらせることが重要です。
※白くにごった卵は、くさったり水カビが発生する原因になるので取り除きましょう。
【20倍で観察した様子】
エサは少なめにし、食べ残しは水質が悪化するので取り除きましょう。
アドバイス
- 水温の管理
→水槽は直射日光の当たらない場所に設置しましょう。
直射日光を当てると、水温の変化が大きくなり稚魚が死んでしまうから。
- 稚魚の場合はエアレーション(空気を送り込む機械)は必要ありません。
水流によって稚魚が弱ってしまうから。
- 水の取り換え
→稚魚の場合、原則として入れ替えない方が良いです。
- 成長の様子の目安
考察ポイント
- 生まれて2~3日の稚魚の形や行動を詳しく観察しましょう。
→(例)腹が小さくなると、エサを食べるようになります。
- スケッチを多用し(写真でも良いですがスケッチの方が高評価になります)成長過程をまとめるのが良いでしょう。
自由研究で困ったら…
自由研究が終わったらレポートにまとめていきます。
まとめ方は自由研究のまとめ方の記事を読めばバッチリです。
自由研究で悩んだら、僕に直接質問することも可能です。
困ったことがあれば、公式LINEから連絡してくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が自由研究の役立つことを祈っています。
最高の自由研究を通して、充実した夏休みにしてください!