天体観測ってロマンがありますよね。
天体観測をするにあたって、気軽にできるのが月の観察です。
意外と月の満ち欠けについてはきちんと勉強していない学生は多いです。
毎日、決まった時間に観察することで良い自由研究になるテーマなので、おすすめのテーマです。
この記事では月の観察の方法を紹介しているので、参考にしてください。
以下は僕の自己紹介です。
目次
月の観察の方法
ねらい
月が日によって見える形や位置が変わることを観察・記録すること。
スクロールできます
分野 | 地学 |
難易度 | ★ |
必要な時間 | 60分 |
準備物
月の観察の方法の準備物は、次の通りです。
用具
- 方位磁石
- 記録用紙
- 透明なフィルム
- 油性ペン
- グリップ
- 白い段ボール
- 筆記用具
- のり
▼この方位磁石は夜光塗料を使っているので見やすい
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▼少し厚くて使い勝手が良い透明のフィルムを使うのがコツです
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▼研究のまとめにはこの段ボール板が最適です
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手順
月の観察の方法の手順は、次の5つのSTEPです。
STEP
夕方の月を観察し、形と位置を記録する
STEP
毎日同じ時刻に月の形と位置を観察し、記録する
STEP
月の模様を透明なフィルムに写す。異なる日に記録した月の形と重ねてみる
STEP
記録用紙をつないで同時刻の月の位置と形の変化を比較する
STEP
同時刻の月の位置と形の変化を立体的に再現してみる
アドバイス
- 月の観察を記録したら、20分~30分後にどうなっているかを観察しましょう。月の移動方向を矢印で記入しておくことが大事です。
- 観察を始めるタイミングは特に決まっていません。下の月齢表を参考にしてください。
- 天気の悪い日が仕方ありませんが、晴れている日には確実に観察を行うことが大事です。
- 午後6時ごろに毎日観察をすると。三日月から満月まですべての月齢の観察が可能になります。
- 観察のときのポイントは「月の動く方向」です。
→月が西から登ると勘違いするケースを防ぐことができます。
考察ポイント
- 月の形に注目しましょう。
→太陽との位置関係に注目しましょう。
- 上弦の月と下弦の月についての考察を加えると評価が高くなるでしょう。
- 月の動きに注目しましょう。
- 日食や月食について調べると、レポートのボリュームがアップするのでオススメです。
自由研究で困ったら…
自由研究が終わったらレポートにまとめていきます。
まとめ方は自由研究のまとめ方の記事を読めばバッチリです。
自由研究で悩んだら、僕に直接質問することも可能です。
困ったことがあれば、公式LINEから連絡してくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が自由研究の役立つことを祈っています。
最高の自由研究を通して、充実した夏休みにしてください!