電解質と非電解質の必殺のわけかた

中学3年生

溶媒に溶け陽イオンと陰イオンに分かれる電解質ですが分かれない非電解質とどう見分ければ良いのかわからないという声をきいたことがあります。

「陽イオンと陰イオンに分かれるということは電解質は分かれる前に組み合わさっていたイオン結合のものを探せば良い」

というのがひとつの見方でしょうがイオン結合した物質を選べというのは中学生には難しくないでしょうか(もちろんルールさえ知っていれば簡単なのですが・・・)

https://chugakurika.com/2018/09/25/post-2312/

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電解質と非電解質のわけかた

塩化ナトリウム、エタノール、水、硫酸、ショ糖、水酸化ナトリウム

これを電解質、非電解質にわけるとすればどうすれば良いのでしょうか。ルールを紹介します。

  1. 化学式にしてみる
  2. 化学式に出来なかったものは非電解質です
  3. 化学式にできたものをきれいに半分に割れたら電解質、割れなかったら非電解質です

 

1.化学式にしてみる

この例の場合、中学生が化学式にできなかったのはエタノールとショ糖、これらは非電解質です。できたのはNaCl(塩化ナトリウム)、H2O(水)、H2SO4(硫酸)、NaOH(水酸化ナトリウム)でしょう。

 

2.化学式に出来なかったものは非電解質です

これらの化学式を2つに分離させてみます。NaClだとNa+とClーに、H2SO4だとH+とSO4(2-)で真ん中できれいに分離出来るので電解質です。

 

3.化学式にできたものをきれいに半分に割れたら電解質、割れなかったら非電解質です

ですがH2Oに関しては分離はできるのですがきれいではないと思います。H2OならH+とOH-です。化学式の真ん中に線を入れて分離とはできません。これは非電解質です。

 

イオン結合について学ぶまで

イオン結合は2年生で習っていますが忘れている人も多いと思います。また別の回でイオン結合についてやりたいと思いますが軽くやりましょう

塩化ナトリウムの素材であるナトリウムイオンと塩化物イオンを見ていきましょう。ナトリウムイオンは+1で塩化ナトリウムは-1、これらを組み合わせ0になるようにブロックのように組み合わせれます

このように合わせて0になるような組み合わせのものをイオン結合といいます。こういうものは真ん中で分離できるので綺麗に分離できるものがイオン結合と判断してもいいかもしれないということです。

しかし例外はあるのでご注意ください。

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