自由研究では楽しいものや面白いものをつくるのが楽しいですよね。
かんたんにできて、楽しいものと言えば「スライム」です。
この記事でスライムを使って個性的で面白い実験をする方法を紹介しているので、参考にしてください。
以下は僕の自己紹介です。
目次
スライムを使って個性的で面白い実験をする方法
ねらい
スライムの性質を理解して、高分子とは何かを理解すること
スクロールできます
分野 | 化学 |
難易度 | ★ |
必要な時間 | 30分 |
準備物
中学生がスライムを使って個性的で面白い実験をする方法の準備物は、次の通りです。
材料
- PVA洗濯のり
- ホウ砂
- 熱湯
- 水性絵具
- 食用色素
- 食塩
- 食酢(レモンの汁など酸性の水溶液も可)
- 鉄粉(スチールウールをやすりで削ったもので代用可)
※ホウ砂はドラッグストアやホームセンターで購入可能です。
▼スライムつくりなら、これで完結!
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▼食用色素なら、安全かつ絵の具よりキレイにつくれます
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▼鉄粉なら、これが鉄板商品です
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用具
- 容器(プラスチック製のコップなど)
- 割りばし
- 磁石
▼磁石なら、これがイチオシです
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手順
中学生がスライムを使って個性的で面白い実験をする方法の手順は、次の4つのSTEPです。
STEP
洗濯のりを容器に入れ、同量のお湯を加える
STEP
ホウ砂の飽和水溶液を加えながら割りばしでかき混ぜる
STEP
完成したスライムの一部を新しい容器に移して、食塩を加えて観察する
STEP
完成したスライムの一部を新しい容器に移して、食酢を加えて観察する
アレンジ
- スライムに色を付けたい場合は【操作1】の時に絵の具や食用色素を溶かしましょう。蓄光塗料を使うと、光るスライムをつくることもできます。
- 【操作1】で鉄粉を加えてスライムをつくると、磁石にくっつくスライムができます。磁力をテーマに考察を加えることができるので、レポートの幅が広がります。
- スライムを何色か用意して、スライムを重ねて地層をつくるのも面白いでしょう。
- ホウ砂の飽和水溶液の量をコントロールし、硬さの違うスライムを用意します。スライムを溶岩代わりに火山の噴火を再現すると、評価が高いレポートになると思います。
アドバイス
- ホウ砂の飽和水溶液は、水100mLに対してホウ砂を10gの割合でつくってください。ホウ砂が溶け残った場合は、上澄みを使ってください。
ホウ砂が体内に入った場合は危険なので取り扱いに注意が必要です。
肌が弱かったりする人は手袋をしてから、ホウ砂の水溶液に触るようにしましょう。
考察ポイント
- 【操作2】でスライムができる理由を押さえましょう。
※高分子についてまとめると、ポイントが高いです。 - 【操作3】で食塩を加えると、スライムが小さくなる原因を押さえましょう。
※水性絵具で作ったスライムだと色水が出てきますが、食用色素を使ったスライムの場合は無色の水が出てくる点に注目です。 - 【操作4】では酸性の水溶液を加えるとスライムが溶ける原因を押さえましょう。
※イオンと分子の違いについて考察する必要があります。
自由研究で困ったら…
自由研究が終わったらレポートにまとめていきます。
まとめ方は自由研究のまとめ方の記事を読めばバッチリです。
自由研究で悩んだら、僕に直接質問することも可能です。
困ったことがあれば、公式LINEから連絡してくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が自由研究の役立つことを祈っています。
最高の自由研究を通して、充実した夏休みにしてください!