日本は災害の多い国として知られています。
地震も小さいものを入れれば毎日のように起こっていますし、夏から秋にかけては台風が接近することも多いです。
災害をテーマにする自由研究は家にいながらできる自由研究としてもオススメです。
インターネットを駆使して、リサーチすれば1日もあれば十分な研究が可能になります。
この記事では防災がテーマの自由研究を紹介しているので、参考にしてください。
以下は僕の自己紹介です。
防災がテーマの自由研究
・災害情報の活用のしかたを調べること
・地域の災害を防ぐ工夫を知り、自然と上手く折り合いながら生きることを考えられるようになること
分野 | 地学 |
難易度 | ★★ |
必要な時間 | 数時間~1日 |
準備物
防災がテーマの自由研究の準備物は、次の通りです。
資料
用具
- 雨量計
手順
気象災害を調べる方法
気象災害を調べる方法の手順は、次の3つのステップです。
気象災害には「少雨」「長雨」「日照不足」「大雨」「大雪」「暴風」「高波」「竜巻」「雷雨」があります。
その気象災害の主な原因となった気象現象や、被害状況、観測された記録について参考資料やインターネットなどを使って調べましょう。
台風は強風と大雨をもたらし、様々な災害を引き起こします。
台風そのものの影響だけでなく、台風が前線を刺激することによって起こったと考えられる大雨についても調べると評価が高まるでしょう。
2022年台風4号
2023年台風6号
インターネットを用いて気象情報を確認したり、雨量計を用いて雨量を測定するのが有効です。
台風の接近時の安全確保を徹底しましょう。
雨の強さと降り方をチェックしましょう。
「強い雨(20-30㎜/1時間)」「激しい雨(30-50㎜/1時間)」「非常に激しい雨(50-80㎜/1時間)」「猛烈な雨(80-㎜/1時間)」という表現が天気予報で使われます。
→人への影響や災害との関連性をまとめると良いでしょう。
→大雨注意報と大雨警報の違いを調べてください。
地震による災害を調べる方法
地震による災害を調べる方法の手順は、次の3つのステップです。
日本だけでなく世界の地震の歴史や被害を調べましょう。
緊急地震速報や耐震工事などをテーマに詳しく知らべましょう。
防災センターを利用する方法
二次災害を防ぐための防災知識や自分の身を守る知識の習得が目的です。
アドバイス
- 気象年鑑を活用が、過去の台風の進路や特徴、災害の概況などがまとめられているのでオススメです。
考察ポイント
- 災害には一次的な災害と二次的な災害があることを押さえましょう。
※二次的な災害…気象現象そのものびよる直接的な被害以外に起こる、上流の豪雨による下流での堤防の決壊などの二次的な災害のこと
- どのような予報で防災しているかを区別しましょう。
・長期予報や週間予報
→一定の気圧配置が継続することによって起こる気象災害
(例)長雨、やませ、渇水
- 数値予報を用いた天気予報や注意報
→台風や発達した低気圧が襲来することによって起こる気象災害
(例)大雨、大雪、暴風、高波
- 気象レーダーなどを用いた実況の監視に基づく予想や情報
→影響範囲が狭く、影響期間も短いが、激しい気象現象によって起こる気象災害
(例)竜巻、雷雨
- 災害から身を守るために必要だと考えられることをまとめましょう。
→雨の強さや警報・注意報の基準など必要最低限の知識の習得と判断力の育成が大切です。
- 災害と私たちの生活のかかわりを考察することが一番大事です。
- 調べた内容に関する感想だけでなく、防災センターでの験を踏まえて、感想を書くと良いでしょう。
自由研究で困ったら…
自由研究が終わったらレポートにまとめていきます。
まとめ方は自由研究のまとめ方の記事を読めばバッチリです。
自由研究で悩んだら、僕に直接質問することも可能です。
困ったことがあれば、公式LINEから連絡してくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が自由研究の役立つことを祈っています。
最高の自由研究を通して、充実した夏休みにしてください!