メダカは比較的育てやすい水中の生き物になります。
メダカの産卵に成功すれば、卵の観察をすることができます。
大学の講義でも発生(卵が成長する様子の観察)について学ぶ時間があるくらい重要ですが、時間がかかるので中学校や高校の授業ではなかなか発生はできないので中学生のうちに経験することには大きな意味があると思います。
この記事ではメダカの卵の観察方法を紹介しているので、参考にしてください。
以下は僕の自己紹介です。
目次
メダカの卵の観察方法
ねらい
メダカの卵の観察を通して卵の内部の変化を観察すること
スクロールできます
分野 | 生物 |
難易度 | ★★ |
必要な時間 | 45分 |
準備物
メダカの卵の観察方法の準備物は、次の通りです。
材料
- メダカの卵
用具
- 網
- ピンセット
- スライドガラス
- 筆
- ペトリ皿
- 解剖顕微鏡
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手順
メダカの卵の観察方法の手順は、次の通りです。
STEP
卵を別の容器に移す
卵を移すときには、メダカのダメージにならないよう手早く行いましょう。
STEP
解剖顕微鏡を使って観察する
卵の内部の観察…反射鏡を使って透過光で見る
目の様子や血流の観察…反射鏡を用いずに見る
卵の変化の様子
1日目
2日目
5日目
7日目
11日目
13日目
考察ポイント
- 水温とふ化日数のデータをとりましょう。
→ヒーターなどを使って水温を一定に保つことが重要です。
- 水温とふ化日数の関係を考えましょう。
メダカの産卵数が増える時期を押さえましょう。
→春から夏にかけて
- 卵がふ化する様子をスケッチしながら、様子を記録しましょう。疑問に思ったことや気づいたことをまとめておくと高評価につながります。
【例】5日目ごろから心臓が動き始める→血液が流れていると考えられます。
自由研究で困ったら…
自由研究が終わったらレポートにまとめていきます。
まとめ方は自由研究のまとめ方の記事を読めばバッチリです。
自由研究で悩んだら、僕に直接質問することも可能です。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が自由研究の役立つことを祈っています。
最高の自由研究を通して、充実した夏休みにしてください!