夏休みは時間があるので、時間を有効に使った自由研究をしたいものです。
そこでおすすめなのが「天体観測」になります。
天体観測ってロマンがあって良いですよね。
中学校の理科でも学習する分野なので、実践しておくと理解が深まります。
この記事では星の観察のやり方を紹介しているので、参考にしてください。
以下は僕の自己紹介です。
星の観察のやり方
・星は互いの位置関係を変えないが、時間の経過とともに星が見える位置が変化することを確かめること。
・時間の経過とともに星が見える位置が変化の原因を理解すること。
分野 | 地学 |
難易度 | ★ |
必要な時間 | 30分 |
準備物
星の観察のやり方の準備物は、次の通りです。
材料
- 観察用紙
- 観察ノート
▼観察要旨はコレを使うと簡単に作成できます
▼天体観測の記録にはこちらのノートが最適です
用具
- 油性ペン
- 方位磁石
- 三脚
- 懐中電灯
- スマートフォン(カメラ)
▼おすすめの方位磁石はこちら
▼天体観測にはこの懐中電灯を使えば間違いない
資料
- 星図
- 天文年鑑
▼天体観測で使う星図はコレがベスト
▼天文年鑑はコレで決まり!
手順
星の動きを観察する方法
星の動きを観察する方法の手順は、次の3つのステップです。
観測は透明なビニール傘を使う方法も面白いです。
星の方位と高度を調べる方法
星の方位と高度を調べる方法の手順は、次の2つのステップです。
アドバイス
- 星の観察は観察する位置に印をつけるなどして、毎回同じ位置で観察しなければ意味がありません。
- 観察場所は、展望の利く視野の広い場所が望ましいです。言うまでもなく、暗い場所の方が星の観察には適しています。
※懐中電灯を用意するなど、安全面には十分注意しましょう。
- 夏休みの星の観察に適する星座は「さそり座」「はくちょう座」「こと座」になります。
※見つけやすいので、形の整った星座を観察するのが良いでしょう。
- 南中高度の高い星は観察しにくいので、避けましょう。
考察ポイント
- 「天文年鑑」や「理科年表」で正中の時刻や時期を調べて、『観測計画』を立てて観測計画に基づいて観察すると評価が高くなります。
→やみくもに観察するのではなく計画性があるのことを学校の先生は好みます。
- 興味があれば、星座についてギリシャ神話を辿ってみるのもオススメです。
→文化祭の出し物でプラネタリウムをする場合などに役立つかもしれません。
- 星が動いている理由をまとめましょう。
→時間の経過とともに星の位置が変わる理由…自転
→日が経つと星の位置が変わる理由…公転
→方角によって星の動きが違う理由
→季節によって見える星座が違う理由
※考察できることは山のようにあります。
自由研究で困ったら…
自由研究が終わったらレポートにまとめていきます。
まとめ方は自由研究のまとめ方の記事を読めばバッチリです。
自由研究で悩んだら、僕に直接質問することも可能です。
困ったことがあれば、公式LINEから連絡してくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が自由研究の役立つことを祈っています。
最高の自由研究を通して、充実した夏休みにしてください!