夏野の風物詩といえばなんでしょうか?
海水浴・・・分かりますが、やはり「花火」でしょう!
花火ってどうやってつくっているのかって簡単そうで意外と答えられない質問です。
花火の仕組みは化学反応なので、理解すると花火の見方も変わりますし、化学への理解も深まりますよ。
この記事では花火づくりの方法を紹介しているので、参考にしてください。
以下は僕の自己紹介です。
花火づくりの方法
・花火をつくり、花火の材料や仕組みを理解すること。
分野 | 化学 |
難易度 | ★★ |
必要な時間 | 90分 (乾燥時間を除く) |
準備物
花火づくりの方法の準備物は、次の通りです。
材料
- 麻ひも(太さ3㎜)
- 鉄粉
- 割りばし
- スチール缶
- アルミニウムはく
- 輪ゴム
- ラップフィルム
- アルミニウム粉末
- マグネシウム粉末
- 塩化銅水溶液
- 硫黄
- 薬包紙
- 改良半紙
▼学校でも使っている鉄粉はこちら
▼自由研究にはこのアルミニウム粉末がおすすめ
▼学校でも使っているマグネシウム粉末はこちら
▼塩化銅はコレを選べば間違いない
▼粉末状の硫黄の使い勝手は最高です。
▼自由研究の花火づくりには改良半紙がおすすめ
器具
- 薬さじ
- スティックのり
- 紙コップ
- ビーカー
- はさみ
- セロハンテープ
- フィルムケース
- バケツ
- ガスマッチ
- 電子はかり
▼自由研究で使う薬さじはコレがベスト
▼ビーカーはコレを用意すれば間違いない
▼自由研究で使うフィルムケースはコレ1択
▼電子はかりはこれでカンペキです
手順
ひもで花火をつくる方法
ひもで花火をつくる方法は、次の6つのSTEPです。
材料を薬さじで紙コップに取り、アルミはくでふたをして軽く横に振って混ぜ合わせる
こよりで花火をつくる方法
こよりで花火をつくる方法は、次の8つのSTEPです。
※火薬が均一になるようにしましょう。
※混合物の部分だけでなく、先端まで巻きましょう。
火花が飛び散るので注意する
アドバイス
・危険な実験なので、大人が立ち会うことが絶対条件です。
・野外など換気の良い場所で実験することが望ましいです。
- 炭の材料は割りばしがやわらかく、花火の材料に適している。
- ステックのりは燃えにくいのでつけすぎには注意しましょう。
薬品を混ぜた後の火薬には、衝撃を加えてはいけません。
- 薬品を混ぜた後は、
考察ポイント
- 花火から白い閃光が生じる理由を考えましょう。
→マグネシウムの粉末が燃えているから
- 花火の材料(鉄粉+炭)(鉄粉+アルミニウムの粉末)(鉄粉+アルミニウムの粉末+マグネシウムの粉末)によって生じる火花や燃え方が違うのはなぜか考えましょう。
→それぞれの物質の酸素との反応のしかたがポイントです。
- 黒色火薬について調べてみましょう。
→硝石(硝酸カリウム)、木炭、硫黄の混合物を指す。
- 伝統的な花火に使われている材料も調べてみましょう。
→油煙(松煙)という物質がポイントになります。
自由研究で困ったら…
自由研究が終わったらレポートにまとめていきます。
まとめ方は自由研究のまとめ方の記事を読めばバッチリです。
自由研究で悩んだら、僕に直接質問することも可能です。
困ったことがあれば、公式LINEから連絡してくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が自由研究の役立つことを祈っています。
最高の自由研究を通して、充実した夏休みにしてください!