特に男子にとっては「ロケット」って一度は憧れるものですよね。
僕も1度でいいから種子島宇宙センターにロケットの打ち上げを見にいきたいものです。
ところで、宇宙には空気がない(真空)のになぜロケットは進むのか・・・言われてみると不思議ですよね。
これは水ロケットを作ってみると、その理由を理解することができます。
この記事では水ロケットのつくり方を紹介しているので、参考にしてください。
以下は僕の自己紹介です。
水ロケットのつくり方
ペットボトルを利用して水ロケットをつくり、空気のはたらきやロケットが飛ぶ原理を学習すること。
分野 | 物理 |
難易度 | ★★ |
必要な時間 | 60分 |
準備物
水ロケットのつくり方の準備物は、次の通りです。
材料
- ペットボトル×2
炭酸飲料水用1.8L
- 牛乳パック×2
- 水ロケットキット
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器具
- はさみ
- 定規
- カッター
- 万能ばさみ
- 筆記用具
- 空気入れ
- バケツ
- ビニールテープ
- 布製の両面テープ
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手順
水ロケットのつくり方を使った方法の手順は、次の5つのSTEPです。
①ペットボトルの容器にノズルをつけて発射台に取り付ける
②空気入れで空気を20回ほど入れて発射させ、飛ぶか調べる
③容器に4分の1位程度の水を入れたら②と同じように空気を入れて発射させる
①スカートを切り取り、本体にはめ込み、ビニールテープで固定する
②先端部のカバーを取り付ける
①1Lの牛乳パックを開いて、切り取る。
※1個の牛乳パックから翼は2個つくれる
②両面テープを利用して、スカートに翼を4つ取り付ける
③ノズルから見て、翼4つが直角になっているか確かめる
・発射角度を変える
・水の量と空気の量を変える
アドバイス
- 使用するペットボトルは底が丸い炭酸飲料用のペットボトルが適しています。
※お茶や清涼飲料水用のペットボトルは耐性が低い
- 発射台を使わない方法もあります。
①穴の開いたゴム栓に、空気を入れるバルブを差し込む
②ペットボトルを軽く手で持ち、空気入れで空気を入れて発射させる
ロケットを発射させるときは、人に向けたり自分の顔にロケットを向けないようにすること。
- ペットボトルの加工をするときには、カッターで切り込みを入れて万能ばさみで切り開くのがうまく加工するコツです。
先端部は落下するときの衝撃を緩和するとともに、器物破損を防ぐために取り付けます。
※破損したら、必ず取り替えましょう。
- 牛乳パックには防水加工がされているので、翼の材料として適しています。
考察ポイント
- ステップ1で空気だけを入れて飛ばす理由は?
→空気を圧縮するだけでも水ロケットは飛びますが、水を入れた方が飛距離が大きくなります。なぜ水を入れると飛距離が伸びるのかを考えましょう。
- ステップ2で別のペットボトルを取り付ける意味は?
→ロケットのふらつきを少なくし、まっすぐ飛ぶようにするため」です。
- ステップ5における遠くへ飛ばす工夫をまとめましょう。
→発射角度を変えてベストなポイントを探す
→水と空気の量を変えてベストな割合を調べる
→飛ぶ方向…翼の曲がり具合によって決まるので、つばさに番号を振って、各番号を上にした時に飛ぶ方向を知らべて翼の調整をする。
自由研究で困ったら…
自由研究が終わったらレポートにまとめていきます。
まとめ方は自由研究のまとめ方の記事を読めばバッチリです。
自由研究で悩んだら、僕に直接質問することも可能です。
困ったことがあれば、公式LINEから連絡してくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が自由研究の役立つことを祈っています。
最高の自由研究を通して、充実した夏休みにしてください!